【高校受験のお悩み】過去問っていつからどれくらい解けばいいの?

公開日:2023/08/15

高校受験

中学生にもなると、主に高校受験の勉強方法についての悩みがあるでしょう。そのような悩みを持っている方に、今回は過去問をどのタイミングで解いたらいいのか、どんな過去問を勉強したらいいのかなど、高校受験の悩みについてご紹介します。これから高校受験の勉強で過去問を解こうと考えている方はぜひ参考にしてください。

そもそも過去問を解くべきと言われるのはなぜ?

効率よく勉強していくには、過去問を解くことで得られるメリットをご説明します。

現時点の学力を知るためにも必要

実際に高校入試で出題された問題を解くことで、今の実力を把握することができます。過去の高校入試の合格ラインと比較できるなど、自分が合格する可能性がどれくらいあるのか知れるので、色々と対策を取りやすいです。また、過去問を解くことは、自分自身の苦手分野を知る機会にもなり、苦手を克服するためにも最適です。

できない問題をできる問題にしていくことで、入試の合格ラインの点数を少しずつ稼げます。限られた時間のなかで、全範囲を勉強するには時間が足りないので、受験日が近づくほど苦手分野に集中して復習することがポイントです。苦手分野を克服してレベルアップするためにも、過去問を積極的に解くとよいでしょう。

傾向と対策を把握ができる

高校入試には、学校ごとの頻出する項目や文章問題、形式などの傾向があります。計画を立てずに入試を受けたとしても、あまり点数が伸びません。しかし、過去問の傾向を把握すると対策を立てやすく、効率よく学ぶことができます。

高確率で出題されるという問題があれば、その対策に時間を割けることができるため、受験への不安も薄まるというメリットもあります。また、教科ごとの点数配分や時間配分も分かり、ペースを把握できます。

過去問を解き始めるのはいつからがいいの?

受験勉強を始めたときに、最初に過去問を解き始めてしまう方もいるかもしれません。しかし、範囲を知っておかないと、問題を解けない場合が多いので効率が悪いです。高校入試に出題される問題の範囲を押さえてから、過去問を解くと、正しい学力を確かめられるのでおすすめです。

過去問を解き始めるのは個人差がありますが、一般的には9月ごろに始めます。なぜかというと、中学3年生で学ぶ範囲がほぼ終わるからです。あくまでも9月が目安なので、授業のスピードが早かったり、塾に通っていたりする場合は、すでに中学校の範囲を終えている可能性もあります。

その場合は、過去問を早めに解き始めてもよいです。過去問を勉強し始めるのは、個人差があるので、自分のタイミングで取り入れましょう。

どんな過去問をどれくらい解くべき?

どんな過去問を購入したらよいのか、どれくらい解いたらよいのか分からない人もいるでしょう。ここでは、過去問の選び方や何年分を解いたらよいのか説明します。

どんな過去問を選んだらいい?

入試問題は、高校ごとに重視しているポイントが異なります。まずは、志望校の過去問を全て買い揃えることから始めましょう。過去問は受験対策の中心であるので、志望校の傾向を掴むために大事になってきます。問題傾向を探るには、最低でも過去3年分の問題を解く必要があります。

志望校の過去問を解き終わったら、難易度などが似ている問題を用意しましょう。似ている問題でも、出題方法が少し違う問題を解くことで、応用力の訓練になり、本番にも焦らず対応できます。また、緊張しやすい人は、過去問でいろんな問題に触れていれば、リラックスして本番に臨めます。

本番で何が起こるか予測できないので、過去問で準備を整えて合格率を高めましょう。志望校が少ない場合は、併願の過去問を解いておくのもよいです。

どれぐらい解くべき?

問題文の言い回しなど、問題形式の特徴に慣れるのであれば、過去5年分の過去問を解くことをおすすめします。一度解いてみて、自分の得意分野と苦手分野を確認してみましょう。また過去問で、同じ問題を繰り返し解くのも効果的だと言えます。

1度目は、問題の難易度もなにも知らない状態で解くことになるので、時間配分を間違えることも多いのです。しかし、2度目以降は、時間配分を意識して解くことができるので、ペースを掴めるようになります。

勉強で行き詰ったら学習塾を頼るのもあり!

やらないけないけど勉強したくない、成績がなかなか上がらない、焦ってストレスが溜まる、落ちたらどうしようと不安が募るなどのいろんな感情が出てくるでしょう。入試が近づくにつれて、マイナス思考になりがちで、体調不良になったり、精神的に辛くなったりして悪循環に陥ってしまいます。

行き詰まった時の身体的症状

以下の症状が挙げられます。

・イライラする

・涙が出る

・息苦しい

・頭痛

・腹痛

・不眠など

さらに集中力がなくなったり続かなくなったりして、いつもよりミスをしてしまいがちになってしまいます。入試日に頭痛や腹痛に襲われると、思うように実力が発揮できない可能性もあります。

息抜きをする

行き詰まった時は、自分が好きなことをして気分転換してみるのもいいかもしれません。気分転換の方法は、人それぞれことなります。音楽を聴いたり、ランニングなど軽い運動をしたりするのも効果的です。また、あえて勉強をしない日を作るのも1つの手です。

息抜きをしてもまだ行き詰まっていると思うなら、自宅ではないところに勉強場所を変えてみるのはどうでしょうか。たとえば、オンとオフのメリハリをつけて勉強してみたいなら、学習塾に頼るのもいいかもしれません。

勉強の合間に友人や塾の先生などに入試や学習について不安や悩んでいることなどを相談したり、入試に関係のない雑談をしたりしてみると、少しでも気分が楽になります。

まとめ

高校受験のお悩みについてご紹介しました。過去問を解き始めるタイミングは個人差がありますが、志望校の問題形式などに慣れるために何度も解くことがポイントになっています。とくに、学習塾では、勉強に行き詰まったとき、勉強面や精神面でも受験生に寄り添って、バックアップもしてくれるところも多いです。勉強に行き詰まった時は、学習塾に通ってみることを考えてはいかがでしょうか。

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